こちらの投稿（「英語学習をはじめる上で大切にしたいこと」）でも書いたように、英語を身に付けるには長い時間がかかります。
スポーツと同じように身体能力を鍛えるのと同じだからです。
なので毎日やっても飽きることなく続けられる方法で学ぶことが本当に大事。
英語学習を続けられる方法を見つけるには？
性格は人それぞれなので、ベストな学習方法も人それぞれ。
続けられそうかどうかは本人がどう感じるかによるので他人にはわかりません。
だからピンときたものから片っ端に試してみるのがオススメ。
でもいきなり数万円とか数十万円もするような教材に飛びついてはいけませんよ。
実際に自分でいくつか試してみて、やっぱ自分には英語は向いてないわ～っていう結論にたどり着くかもしれないですから。
コストをかけずに小さく始めましょう。
有料だからヤル気が出る？
英会話スクールなどに申し込んで、ある程度まとまったお金を支払ったから、元を取り返そうと思って頑張れる。そういう人もいるかもしれません。過去を振り返ってみて、有料の習い事は続けられるし、頑張れるんだよなぁーという方にはひとつのやり方なのかもしれないです。でも私自身は、お金を払ったからといって、それがモチベーションにつながることは一度もなかったです😅
自分の性格を知るって大事😆
私の場合：NHKラジオとの出会い
高校卒業して大学に進学した私は、故郷を離れて一人暮らしを始めました。
私が独学で英語を勉強しはじめた当時は、NHKラジオの英語番組がコスパがよく、質も高いので、これが第一の選択肢でした。
しかも初級者レベルからビジネスレベルまでバラエティーも豊富なので、誰でも気軽に始められます。
個人的に一番のお気に入りだったのは杉田敏先生の決してやさしくはない「やさしいビジネス英語」。
番組のタイトルとは裏腹に、TOEIC 600点レベルの私にはかなり歯ごたえのある内容でした。
取り上げられるテーマも時代を先取りしていて、情報源としても刺激的でした。
なにより杉田先生の声が素敵で、繰り返し聴いても飽きることがありませんでした。
この「何度でも聴ける」というのは英語学習の教材として大切なポイントですね。
各番組の雰囲気や講師の方の声質などによって好みが分かれると思います。
今はスマホのアプリなどでも無料化安い料金で気軽に試せるものもあるので、選択肢は山ほどあります。
大切なのは完璧主義を捨てること
どんな教材で学んでいたとしても、すべての単語や例文を完璧に覚えようとする必要はありません。
実際に話したり、聞いたりしそうなものを中心にマスターしていきましょう。
リスニングやスピーキングは瞬発力が大切ですから、脳内にしっかりたたき込む必要があります。
わたしは、持ち歩きしやすい小さめのノートに手書きで自分なりの単語帳やテキストを作っていた時期もあります。身体能力を鍛えるにはアナログな方法が案外いいかも！？
これなら続けられそうだなぁ～という、あなたにぴったりな英語学習法をぜひ見つけてみてくださいね。
まとめ
・英語学習はマラソンのようなもの。継続できることが重要です。
・自分に合った学習方法を見つけるために、無料のアプリやラジオなど、気軽に試せるものから始めましょう。
・高額な教材に飛びつく前に、自分の性格や学習スタイルを理解することが大切。
・あなたが実際に話したり、聞いたりする場面で役立つ単語や例文を重点的に学習しましょう。
・手書きで自分なりのテキストを作るなど、アナログな方法も有効かも。
コメント